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2013年8月から中米のベリーズ在住。ベリーズ・シティを中心に、中米生活&レストランを紹介。


by samya3

救急受診 その2 ER

注)これは予約投稿です。約1週間前に書いています。
  心配してお電話くださった方ありがとうございます。

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ERで対応してくれたのは大きな黒人のナース。

病状を話すと、「あなた達お金あるの!?ドクターを呼び出さないといけないし、血液検査もしないといけないし、超音波検査とかもしないといけないのよ!」って。

「お金はあります、ちゃんと払えます、大丈夫です。」と言っても「高いわよ、今払えるの!?」って。

「お金は持って来ているわよ。いくらかかるの?今ここで払うの?」と言うと、「そうよ!BZ$1000はかかるわよ。」と言うので、財布から千ドル出すと、「あ、今じゃなくていいわよ、スウィーティ♡」って(^_^;)。
「今」って言ったじゃ~ん。

取りあえずバイタルチェック。まもなく白人女性ドクターが来てくれました。病状を説明したら、やっぱり彼女も右鼠径部辺りを押さえてチェック。で、「虫垂炎じゃないみたいね。」って。

「20年近く前に尿路結石で手術したことがある。」に加え、「昨日の夜下痢をしてた。」と言うと、ナース&ドクターが「あ~、なるほど。サルモネラの検査をするわ。」って。

「え?私達同じ物食べたんですけど?」と言うと、「同じ物食べても体調によって症状が出ることあるのよ。」って。まあ、そうだけど、そんなに抵抗力弱ってたようには思えないけど。。。

点滴の針を刺すついでに採血し、すぐに検査室へ。結局サルモネラ腸炎という診断が下りました。(最近は血液検査で分かるんだ~)
で、点滴内に抗菌剤とブスコパン(外国でも同じ名前なのね)と吐き気止めを追加。
脱水気味というこで、結局点滴は2パック。ちょっとマシになったようです。

落ち着いたのでドクターは帰り、点滴が終わるまで2人のナースたちとお喋り。白髪染めの話とか(笑)。

よくよく聞いてみたら、彼女は主人の事知ってた。「良く病人連れてうちに来てるわよね?今度はあなたの番だったのね~(笑)。」って。
なんだ~、だったら治療費踏み倒すわけないって分かり切ってるじゃん?

点滴が終わりそうなので、支払いを済ませ、ケータイでまたタクシーを呼びました。

しかしちゃんと検査技師も会計の人も夜中に待機してるのね~。入り口にいるセキュリティー・ガードに頼めばタクシー呼んでくれたかも。呼んだタクシーのお兄ちゃんは自宅に帰ってたらしいから。(でも「電話してくれたらいつでも来るよ。」って親切だった。)

さすがに薬局は閉まっていたので、内服薬は翌日に取りに行きました。
「脱水予防に、ココナッツウォーターとかゲータレードとか飲みなさいね。」って言われたので、ついでに買って来てた。
救急受診 その2 ER_c0322902_09595325.jpg
すごい色。。。身体に良んだか悪いんだか。。。
でも嘔吐もあれ1回だったし、下痢も止まったんで脱水ってそうそうなりそうにないけど。。。?

と、経過を娘にスカイプで話してると、主人が「普段だと飲ませてもらえないから、ここぞとばかりに買って来た。病院で「飲め」って言われたから~。」って。。。(^_^;)。

その夜はちょうど冷蔵庫にココナッツウォーターがあったので枕元に置いておきました。
手作りポカリもネットで検索すると出てきたので500㏄作っておきました。

しかし、一応落ち着いてるっぽいけど、2日経ってもやっぱり腹痛は続いてるんですよね。だんだん良くなればいいけど。。。

半熟の煮卵とか作ってましたけど、これ以降しっかり加熱するようにしています!

しかし、食中毒だったら下痢止めや吐き気止めを投与したら菌が身体から出て行かないじゃん?下痢や嘔吐は身体から菌を出そうとする自衛反応なんだから。
身体に菌を停滞させておいてそれを抗菌剤でやっつけるってこと?う〜ん。。。(私は医者じゃ無いからそんなこという権限ないし)

だから私はあんまり病院って行きたくないんですよね。自分の身は自分で守らないと!

by samya3 | 2016-04-01 00:00 | 生活情報